探偵の浮気調査の料金に差がでる5つの理由
こんなにも料金に差がある。
私と学生時代からの友人Nちゃんが二人で探偵事務所に駆け込んだのはもう2年前。
学生の時から気のあったNちゃんだが、まさか同時期にお互いの旦那が浮気するとは思っていなかった。
でも、大きく異なる点が一つだけあった。
それは調査後に支払った料金だ。
Nちゃんが30万円なのに対して、私のは40万円!
なんでこんなにも違うのかと食ってかかってしまったが、そこには明確な理由があるのだった。
調査期間が変わる5つの理由
よくよく見積もりを見合わせてみると、調査期間が違っていたことが分かった。
Nちゃんは2日間で私はなんと5日間もかかったのだ。
私の旦那のほうが警戒心が強いからか?と思ったが、探偵事務所の人がこう教えてくれた。
「調査期間の違いは事前準備と浮気の状況の違いからです」
どうやら①事前準備、②浮気の状況の違いで調査期間が変わってくるようだ。
調査期間はケースによりけりだが、短いので1日、長いので3か月~1年という長期スパンのものもあるそうだ。
調査期間が決まる5つのパターンを教えてくれた。
夫の浮気の頻度が違った
浮気相手と逢っている頻度で調査期間が変わる。
Nちゃんの夫は毎日浮気相手と逢っていた。
そのため、浮気調査はたった二日間で決定的な証拠(ホテルの出入り)がつかめたのだ。
対して私の夫は週に1回程度しか、会社の後輩と逢っていなかったことが判明。
またいつ逢うのか予測できなかったため、その分調査期間が5日間もかかったとのことだった。
夫の働き方の違い
浮気調査対象の「働き方」によっても調査期間が長引くことがある。
Nちゃんの旦那は内勤で主にデスクワーク。
ほとんど外回りや出張がない働き方だ。
それに対して私の旦那はほとんど外回りをしている営業。
帰りは会社に戻らず直帰することもある。
そのため、業後に尾行をするにしてもどこにいるのか検討が付けづらい。
かなり根気よく調査をすることが必要になってくるのだ。
夫の用心深さ
警戒心の強さが調査期間にも影響を及ぼす。
Nちゃんは上手にばれないように裏で探偵に浮気調査をしたので、旦那さんも特に警戒していなかった。
私は自分で浮気調査をしていて、一度スマホを見ているところをバレたことがあった。
そのため、夫はかなり警戒心を上げて、それ以来スマホはパスワードロックがかかっているし、外に出かける時も神経質になった。
後で探偵の方に「神経質になっていて、後ろを振り返る癖があるので尾行は骨が折れました」と言われた。
事前準備
事前にどの程度夫の浮気を把握できているかで期間が変わる。
Nちゃんはとてもしたたかに夫の車にGPSをつけて休みの日にどこに行っているのかを調べていた。
GPSの詳細については「浮気調査用gpsを購入!詐欺に遭わないための3つのポイント」が参考になる。
また他にも、夫のスマホにアプリを入れることで、メールの履歴や連絡先一覧なども入手していた。
詳細は「android(アンドロイド)で浮気調査に使える一番すごいアプリはコレ」にて確認してほしい。
対して私は、特別何も準備をしてこなかった。
もちろん怪しいレシートや明細はないかなど最低限はしていたが、浮気に繋がる重要な情報を得ることはできなかったのだ。
そのため探偵もそもそも「誰と・いつ・どこで」逢っているのか一から調べる必要があり時間がかかったそうだ。
探偵事務所の腕前
探偵や興信所の腕前でも調査にかかる期間は変わってくる。
それぞれの探偵が警察OBなどどれだけ優秀な人材を集めて、かつ教育をしているかによって異なるが、この点はなかなか見極めは難しい。
また同じ探偵事務所に依頼しても、担当者によっては腕の違いに差があることがあるのだ。
私の個人的な感想だが、Nちゃんの担当の探偵さんたちはどこかベテラン感が出ていたが、私のほうは若い人も多く、ちょっと不安だなぁって正直思ってはいた。
付加料金に注意を
人以外にかかる費用もあるので注意をしたい。
下記のものは先ほどの費用とは別途かかり、探偵事務所や興信所によって料金も異なる。
事前にチェックをしておくことをおススメする。
機材代・・・カメラやビデオなどの機材にかかる費用。
調査報告書作成費用・・・調査後に提示される最終的なレポートの作成費用。
深夜割増料金・・・深夜での調査に別途かかる割増費用。
調査延長料金・・・予定通りに調査が終わらずその分追加された費用。
まとめ
この5つの理由を聞いた後に、私の浮気調査の期間が長い理由が納得できた。
表には見えにくい探偵や興信所の料金だが、それには色々な理由があったのだ。
少しでも安くさせるには「浮気調査相場は?探偵事務所の3つのおすすめ料金体系」なども読んでみると色々なコツがわかる。
ところで、多く掛かった10万円分は旦那の小遣いから徴収したので家計にダメージはなかった。
これからも様々な財源として使わせてもらう予定だ。