探偵の浮気調査相場はいくら？見積もりを安く抑える２つのコツ
で、結局いくらなの？
浮気調査の依頼をする前に探偵事務所で面談をしたときの私の感想だ。
結局いくらかかるのか不透明で、なんだかよく分からない。
調査費以外の経費？成功報酬？深夜料金？
結局いくらなのか分からなくて私の頭の中は「？」でパンク状態だった。
夫の浮気は確実にクロ、だけど、どこの探偵事務所も提示してくる費用がまちまちで全体的に高い。
どうすればいいのか・・・
そんな時、
「まぁ、大体なら相場は出せますが・・・」
親切な某大手探偵事務所の方が面談時に相場と費用を抑えるコツを教えてくれた。
浮気調査の相場はいくら？
その事務員さんが教えてくれたのは、ケースによりけりなのでなかなか相場を提示できないのが探偵の業界だそうだ。
ただ、大体１時間あたりの値段は10,000～20,000円程度とのこと。注意してほしいのは調査員が１名ではなく２名でこの値段だ。
「浮気の事実を確かめる」だけが目的の調査の場合、大体１日６時間調査して3日で完了となるので、その場合の費用は
180,000円～360,000円はかかるそうだ。
※もしも「慰謝料を請求するため裁判で効果のある証拠」が目的の場合はもっと日数がかかる。詳細は「浮気調査の依頼とキャンセルにかかる費用の平均金額は？」を確認してほしい。
高すぎる・・・
これが私の印象だった。小遣いやヘソクリを使っても１０万円程度しか私には出せない。
何か方法がないかを聞いてみると、ある２つのコツを教えてくれた。
見積もりの金額を下げる２つのコツ
「１０万円で収まるかは分かりませんが、まぁ方法はないことはないです」
少しでも料金を抑えたい私にはすぐに「教えて！！」と反応していた。
事務員さん曰く、「費用が高くなるのは調査日数が原因なんです」と教えてくれた。
この調査日数をできるだけ減らすことが、費用を抑えることにそのまま繋がるとのことだった。
そこで丁寧に二つのコツを教えてくれた。
日記を書く
「日記は書いていますか？」
へ？なんのこと？と思ったが、日記と言っても思いついたことをダラダラと書く日記ではない。
旦那の行動を事細かに覚えておくための日記だ。
具体的には、何曜日の帰りが遅かった、この日は急に残業になったなどを書きためて、旦那の行動パターンの情報を集めるのだ。
土日についても、どういう予定で何時まで外にいたのかなどを書き記しておくと後から参考になっていい。
この記録をしばらくとることで、旦那の浮気のパターンが分かるようになり、浮気調査依頼時にもピンポイントで日時の指定ができるようになる。
こうなると浮気調査の日程がぐっと短くなり、費用は通常の3分の1程度で済むようになる。
ただし、日記の存在は絶対にバレないようにと注意をされた。
夫にバレれば浮気調査のハードルが一気に上がり、その分日数も必要になるので費用も倍以上になってしまう。
浮気する日をこちらから誘導
もう一つのコツは、あえてこちらから特定の日に浮気するように仕向ける方法だ。
この方法は例えば友達の結婚式や親戚の法事など確実に家を空ける日を事前に伝えておく。
そうすることで、夫が安心してこの日を「浮気相手と逢う日」に自発的に設定させるという方法だ。
結婚式や親戚の法事のように、急にキャンセルになって途中で家に帰ってくることが考えられない予定であれば、男はとても安心する。
そして浮気相手に連絡を取る傾向があるそうだ。
※他にも同窓会やコンサートなども使えるイベントの一つになる。
コツは「一日空ける」ということを伝えておくこと。
結婚式であれば「二次会にも参加するから帰るのは9時になりそう」などと伝えておくのだ。
こうすることで夫はより安心して浮気相手と逢えるようになるのだ。
どのぐらい費用に差がでるの？
もしもピンポイントで浮気調査をする日程を決められれば、一日で調査は完了する。
仮に３日間の調査で20万円かかるとすれば、費用は6～7万円に激減する。
「探偵事務所に依頼しっぱなしにするのではなく、自分も協力して夫の浮気調査をするという姿勢が大切です」とその事務員は教えてくれた。
協力するだけで費用がここまで変わるのであれば、しない手はない。
ただ、一日だけの調査をする場合、リスクも当然ある。そのリスクについては「浮気調査１日の値段の目安！４つのリスクと最低限必要な情報とは？」を読んでほしい。
まとめ
とても親切な事務員さんにお礼を言って、結局この探偵事務所と契約をした。
私は教えてもらったコツ通りに準備をすることで、費用をわずか９万円に抑えて調査をすることができた。
「探偵に任せきりにするのではなく、自分も協力して一緒に調査をしていく」
というとても大切なことを教えてくれたあの事務員さんには本当に感謝だ。